豪華客船で台湾へ、旧正月の中国本土からの観光客が4万人超―台湾

Record China    2010年2月16日(火) 7時23分

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14日、外航客船「コスタ・クラシカ」が台湾の基隆港へ到着した。観光客乗船している約1000が中国本土からの観光客だという。写真は06年1月、旧正月時期に合わせて中台間を初めて飛んだチャーター機。

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2010年2月14日、中国新聞網によれば、外航客船「コスタ・クラシカ」が台湾の基隆(キールン)港へ到着した。観光客1600余名が乗船しているが、約1000が中国本土・香港・マカオからの観光客となっている。

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このほか、2月16日から18日にかけて、「オーシャン・プリンセス号」など2隻が2000余名の中国本土の観光客と約1000名の外国人観光客を乗せて入港する予定になっている。

台湾・中央通訊社の報道では、交通部観光局の統計を引用し、旧暦の大晦日にあたる2月13日から21日までの9日間に中国本土から訪れる観光客数は4万人を超え、昨年の4倍に増加すると報じている。そのうち客船で訪れる人は5000人を超え、過去最多だという。

中国大陸から台湾への団体旅行が解禁されたのは08年7月。続いて同年12月には、中華人民共和国が成立した49年以降、長年の懸案だった中台間の「三通」(中台間の直接の通信、通商、通航)が解禁され、中国本土と台湾が一気に「日帰り圏内」となっている。(翻訳・編集/岡田)

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