2010年2月15日、中国証券報は中国4大銀行の1つである中国建設銀行が、「今年の不動産市場は大規模な変動リスクが出てくる」との見方を示したと伝えた。このため同行は住宅ローンについて、頭金比率やローン金利を引き上げる方針を固めた。

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同行は、初めて住宅を購入する個人の住宅ローンに重点を置くことで、信用リスクの増大を抑制する。頭金の比率や信用力の有無、融資後の返済状況などから総合判断し、金利の差別化も図る。また、新築物件のほか中古物件市場にも進出。中古物件ローンの電子プラットフォームを構築する。（翻訳・編集/東亜通信）