チャン・イーモウ監督の最新作に高評価!国内惨敗も海外ではウケた?―ベルリン映画祭

Record China    2010年2月16日(火) 18時11分

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14日、開催中の「第60回ベルリン国際映画祭」で、チャン・イーモウ監督の「三槍拍案驚奇」(Amazing Tales - Three Guns)が上映された。写真はチャン監督。

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2010年2月14日、開催中の「第60回ベルリン国際映画祭」で、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の「三槍拍案驚奇」(Amazing Tales - Three Guns)が上映された。新浪網が伝えた。

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2008年の北京五輪で開・閉会式の総指揮をつとめたチャン・イーモウ監督だが、「三槍拍案驚奇」は五輪から映画界に復帰後の第一作。1984年のコーエン兄弟作品「ブラッド・シンプル」を、中国風にアレンジしたコメディ&サスペンス作品で、今回のベルリン国際映画祭では「長編コンペティション部門」にノミネートされている。

中国では昨年末に上映されたものの評価が低かったが、ベルリンでの観客の反応は良好。14日の上映では会場に笑い声があふれ、各国から足を運んだ映画関係者も、おおむね好意的なコメントを示している。

1988年に「紅いコーリャン」で同映画祭の「金熊賞」を獲得し、世界に名をとどろかせたチャン監督。現地で行われたインタビューでは、「『紅いコーリャン』は自分の運命を一気に変えた作品になった」と感慨深げに話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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