2010年2月16日、フランスのサルコジ大統領がパリのエリゼ宮（大統領官邸）で旧正月の祝賀パーティーを開催し、招待した華僑・華人約500人に新年のあいさつを述べた。17日付で人民網が伝えた。

【その他の写真】

サルコジ大統領はあいさつで、「アジア系移民はフランス移民の模範。フランスの経済や文化に重要な貢献をしている」などと述べ、友好ムードを演出した。また、自身が大統領就任後3度中国を訪問していることに触れ、中国の胡錦濤（フー・ジンタオ）国家主席の年内のフランス公式訪問を希望すると述べた。

このほか、大統領が上海万博の開会式に出席するため、4月に訪中することも明らかにした。（翻訳・編集/NN）