2010年2月18日、中国人が09年に海外旅行で消費した総額は、前年比14％増の約480億ドル（約4兆4000億円）に上ることが分かった。中国網が伝えた。

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中国旅游研究院のデータによると、09年に海外旅行に出掛けた中国人は前年比15％増の延べ5400万人。消費総額は同14％増の約480億ドルに達した。1人あたりでは、2001ドル〜3000ドルが30．8％で最多。3001ドル〜5000ドルも25．6％を占めた。人気の渡航先は東南アジアのリゾート地とオーストラリアだった。

今年の春節（旧正月）には、1000人規模の「史上最大の訪米ツアー団」が結成され、ニューヨーク市のデパート・メイシーズがサービスカードをプレゼントし、獅子舞などのイベントを行うなど、現地で大歓迎を受けた。（翻訳・編集/NN）