歴史ある古城で火災、城楼が焼失=出火原因は花火か―河北省石家庄市

Record China    2010年2月20日(土) 10時51分

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18日、河北省石家荘市正定県の南門楼が火災により焼失した。花火爆竹が出火原因と見られている。正定県の城壁は明代に建設されたもの。焼失した楼は2001年に復元されたばかりだった。

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2010年2月18日、河北省石家荘市正定県の南門楼が火災により焼失した。花火爆竹が出火原因と見られている。19日、中国新聞社が伝えた。

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正定県城は1600年以上の歴史ある街。現在でも計8106メートルの城壁(明代の建造)が残されている。かつて東西南北の門には立派な楼があったというが、東門は完全に消失し、西門と北門は傷みが激しくかつての姿をとどめていない。唯一、両側に50メートルの城壁を残す南門はかつての威容を保っており、その上にそびえる楼は2001年に復元されたものだった。

18日夜、南門楼で火災が発生した。2階建ての楼は無残にも焼失している。火災面積は約400平方メートル。被害額は100万元(約1340万円)以上と推定されている。(翻訳・編集/KT)

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