2010年2月21日、中国紙・環球時報は、中国の春節（旧正月）が大きな商機であることは、世界共通の認識になりつつあると報じた。

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記事によれば、銀聯カードを発行する中国銀聯が20日に発表した最新の統計によると、春節（旧正月）休み期間中（13日〜19日）の中国国内における銀行カードの決済額は、前年の春節休みと比べ47％増の569億元（約7600億円）に達した。海外決済額は同80％近い伸びを示した。

記事はまた、日本メディアの引用として、春節を利用して日本を訪れる中国人観光客の旺盛な購買意欲に目を付けた日本の各小売店が、中国人客をめぐる壮絶な争奪戦を展開し、春節期間中の売り上げを2〜3割増やしたと紹介。日本メディアは、こうした「春節商戦」は今後、日本に定着していくとの見方を示していると伝えた。（翻訳・編集/NN）