Record China 2010年3月1日(月) 13時10分
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2010年2月26日、広東省普寧市で花火の爆発事故が起き、20人が死亡、49人が負傷した。小型爆弾級の花火を一般市民が打ち上げたところ、誘爆を引き起こす大惨事となった。写真は28日、元宵節を祝う大連市の花火大会。
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2010年2月26日、広東省普寧市で花火の爆発事故が起きた。20人が死亡、49人が負傷する大惨事となった。3月1日、千龍網が伝えた。
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事故が起きたのは普寧市軍埠鎮石橋村。同村に住む楊が購入した花火が爆発した。26日夜、楊が住むマンション前の空き地で花火を打ち上げたところ、斜めに発射された花火が積まれていた他の花火に引火。次々と誘爆し大爆発を起こした。
千龍網記者が現地を訪問すると、空き地には爆発でできた大穴が無残に残っていた。周囲には焼け焦げた木が倒れている。誘爆した花火は7階建てのマンションにも命中。穴だらけにしている。割れたマンションの窓ガラスが辺りに落ちていた。
大爆発の原因となったのは主に14連発の大型花火。専門家によると、この大型花火は小型爆弾に匹敵する威力があるという。現場には花火を見ようと子どもたちなど村民が集まっており、被害を拡大させた。2月28日時点で死者数は20人。49人が負傷し、うち8人が危篤状態にある。
中国の旧正月といえば、花火が名物。しかし毎年、多くの人々が命を落としている。今年2月13日から20日までに中国全体で花火爆竹による事故は1626件発生。11人が死亡し、1808人が負傷した。原因は操作を誤ったケースが84%、花火の品質に問題があったケースが11%を占めている。(翻訳・編集/KT)
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