2010年3月1日、中国内モンゴル自治区炭鉱安全監察局の報告によると、同日午前7時29分(現地時間＝以下同)、同自治区の炭鉱内で大規模な漏水事故があり、44人が坑内に閉じ込められた。中国広播ネットの報道。

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事故は国内石炭最大手・神華集団傘下の鳥海エネルギー有限公司が同自治区鳥海市で操業する駱駝山炭鉱で発生。現場は採炭現場へつながる坑道で、現在も人員救出作業が続いている。国家安全監督管理総局の駱琳(ルオ・リン)局長など政府幹部らも事故現場へ向かい、自治区政府などと協力して救援体制を整えている。まずは周辺の地質状況を分析し、水源を断って坑内の排水を急ぎ、人員の生命を守る構え。

午後3時現在の最新情報によると、現在7人が救出され、1人の死亡を確認した。(翻訳・編集/愛玉)