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2010年3月2日、英字紙チャイナ・デイリーは、北京・上海間高速鉄道の運営企業が年内にも上場する見通しだと報じた。資金調達額は300億〜500億(約3900億〜6490億円)と予想されている。写真は2010年3月、建設中の北京・上海間高速鉄道。
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2010年3月2日、英字紙チャイナ・デイリーは、北京・上海間高速鉄道の運営企業が年内にも上場する見通しだと報じた。資金調達額は300億〜500億(約3900億〜6490億円)と予想されている。
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北京・上海間高速鉄道は全長1318キロ。わずか5時間で2大都市を結ぶ。2012年より運行される予定だ。かつて中国鉄道部は世界で最も利益を挙げる路線になると分析している。調達された資金は、総額2209億元(約2兆8700億円)もの膨大な設備投資の一部にあてられる。
現在、中国では鉄道は成長産業。新たな路線の開発は機械、建材、電信など関連産業に与える波及効果も大きいため、今後も政府の支援の下、急ピッチの開発が進むものと予測されている。2012年までに中国の高速鉄道網は1万3000キロにまで延伸される予定。全世界の50%以上を占めることになる。(翻訳・編集/KT)
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