Record China 2010年3月5日(金) 14時53分
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4日、2012年までに中国の高速鉄道の総延長が1万3000キロに達し、日本やドイツなどを抜いて世界一となる見通しであることが分かった。写真は武漢・広州間高速鉄道。
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2010年3月4日、中国証券報は中国鉄道部が発表した高速鉄道網の建設計画について報じた。2012年末の総延長は1万3000キロに達する。日本やドイツなど古くから高速鉄道建設を進めてきた国を上回り、世界一となる見通しだ。2004年の海外高速鉄道車両の導入決定から10年も経たずしての快挙となる。
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2008年、北京五輪開幕直前に北京・天津間高速鉄道が開通した。「中国初の完全な知的所有権を備えた、運営速度世界最速の高速鉄道」は、中国高速鉄道建設ラッシュの幕開けとなった。以来、武漢・広州間高速鉄道、鄭州・西安鉄道などの高速鉄道路線が次々と開通している。
2010年全国鉄道業務会議に出席した中国鉄道部の劉志軍(リウ・ジージュン)部長は、旅客専用線を今後3年以内に新たに9200キロ敷設することを明言。2012年末の旅客専用線と都市間鉄道の総延長は1万3000キロに達する見通しだ。その建設にあたっては年3000億元(約3兆9000億円)以上、3年で9000億元(約11兆7000億円)が投じられるという。(翻訳・編集/KT)
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