Record China 2010年3月5日(金) 13時21分
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2010年3月3日(日本時間4日早朝)、ポルトガル代表対中国代表の親善試合が開催された。強敵相手に中国代表は0対2と完敗を喫したが、あるポルトガルの記者は中国代表は想像以上の実力だったと健闘をたたえている。写真は2009年、中国代表の試合前の練習。
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2010年3月3日(日本時間4日早朝)、ポルトガル代表対中国代表の親善試合が開催された。強敵相手に中国代表は0対2と完敗を喫したが、あるポルトガルの記者は中国代表は想像以上の実力だったと健闘をたたえている。南方都市報が伝えた。
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試合開始から中国代表は防戦一方。次々と決定的なチャンスを相手に与えてしまった。しかしゴールキーパーの張鷺(ジャン・ルー)が獅子奮迅の活躍。世界のトッププレーヤーであるクリスティアーノ・ロナウドのシュートを含む決定機3回を防いだ。あるポルトガルの記者は、前半の主役は張鷺だったと絶賛した。
最終的に0対2、シュート数で3対23の完敗を喫したが、強敵と真っ向から戦ったことは中国代表選手にとって貴重な経験となった。上述の記者は「チームとして組織されており、選手も一定の技術を持っている」と想像以上の実力に驚きを見せた。クリスティアーノ・ロナウドも試合後、「中国代表はいいプレーをした。スペースを与えてくれなかった」と評価している。
バーレーン戦を戦った日本代表と同じく、中国代表も3日はアジアカップ予選が予定されていた。しかし、その試合を延期してまで強敵と戦うチャンスを選んだ。結果は完敗だったが、収穫は少なくなかったようだ。(翻訳・編集/KT)
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