校長1万人を日米など海外に派遣=子どもたちの「楽しい勉強」方法を模索―中国

Record China    2010年3月9日(火) 20時37分

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6日、全国政治協商会議委員、中国教育部副部長のハオ平氏は、小中高校の校長、大学学長の研修を強化するため、今後3年間で1万人以上を海外研修に送り出す計画を明かした。写真は北京理工大学の卒業式。

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2010年3月6日、全国政治協商会議委員、中国教育部副部長の●平(ハオ・ピン、●は赤に都の右)氏は、小中高校の校長、大学学長の研修を強化するため、今後3年間で1万人以上を海外研修に送り出す計画を明かした。

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学歴社会中国では子どもたちの重い負担が問題となっている。少しでもいい学校にいくため、朝から晩まで勉強漬けの子どもたちは大変なストレスを抱えている。それを軽減するための方法を見つけたいというのが今回の計画の趣旨だ。

ハオ副部長は、海外ではどのようにして子どもたちを楽しませながら勉強させているのかを知り、中国でも学生の負担を軽減する方法を考慮しなければならないと発言。そのために米国、日本、ドイツなどのEU諸国を目的地として小中高校校長、大学学長を短期研修に派遣するという。「大規模な計画であり、派遣人数は数千人規模を超えることは間違いない」と話した。(翻訳・編集/KT)

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