Record China 2010年3月18日(木) 5時33分
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16日、中国におけるトヨタブランドの人気が急降下している。リコール問題後に行われたブランド影響力に関する調査の結果、トヨタは前回の首位から一気に5位に転落した。写真は1日、北京で開いた記者会見で中国の消費者に謝罪する豊田彰男社長。
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2010年3月16日、中国におけるトヨタブランドの人気が急降下している。リコール問題後に行われたブランド影響力に関する調査の結果、トヨタは前回の首位から一気に5位に転落した。網易財経が伝えた。
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中国の調査会社・貝葉思(ベイス)が消費者1216人を対象にブランド影響力に関する調査を行った。その結果、トヨタはリコール問題が影響し、前回の首位から5位に転落。代わりにフォルクスワーゲンが前回の3位から首位に躍り出た。2位は若干の影響力低下はあったものの、ホンダが維持。3位はフォード(前回4位)、4位は韓国のヒュンダイ(前回5位)と上位は海外ブランドが独占した。国産ブランドも若干の上昇はあったものの、比亜迪(BYD)の7位が最高だった。
トヨタのリコール問題に対する対応については、49.1%が「支持する」、25.6%が「支持しない」と回答。22.0%が「対応が遅すぎる、無責任」と指摘した。一方で、2.5%が「リコールは珍しいことではない。米政府はトヨタがゼネラルモーターズ(GM)やフォードを超えたことに嫉妬しているだけ」と答えた。
また、トヨタブランドを「今後も信頼する」と答えた人は24.0%、「安全問題に疑問が残る」は18.8%、「今後の対応を見たい」は57.2%だった。トヨタ車の購入については6割が「購入予定だった」と答えたが、うち40.2%が「予定は取り止めた」、23.6%が「予定通り購入する」と回答した。(翻訳・編集/NN)
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