Record China 2010年3月18日(木) 23時5分
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15日、中国の航空行政当局である民航総局は、ボーイング737型機シリーズの昇降舵を制御する装置に安全上の欠陥があるとして、点検と部品交換が終了するまで飛行停止にすると通達した。写真はボーイング737型旅客機。
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2010年3月15日、中国の航空行政当局である民航総局は、ボーイング737型機シリーズの昇降舵を制御する装置に安全上の欠陥があるとして、点検と部品交換が終了するまで飛行停止にすると通達した。18日付で中国経済網が伝えた。
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通達によると、対象機種はB737―600、700、700C、800、900、900ER。中国でB737型シリーズは今年2月時点で大手の中国国際航空(CA)や東方航空(MU)を始めとする多くの航空会社で計603機導入されているが、今回はそのうちの約400機が対象となった。
ボーイング中国支社の広報責任者、王玉奎(ワン・ユークイ)氏によれば、点検と部品交換は各航空会社が独自に行うことになるが、要請があれば技術的な支援を行うとしている。(翻訳・編集/NN)
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