生産現場での事故死、1−2月で1万人超に―中国

Record China    2010年3月20日(土) 9時0分

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18日、今年1−2月の生産現場での事故死者が1万人を超えたことが分かった。写真は1月、昆明新空港の建設現場で発生した崩落事故。7人が死亡した。

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2010年3月18日、中国国家安全生産監督管理総局は今年1−2月の生産現場での事故件数、死亡件数を発表。2か月で1万人以上が命を落としたことが分かった。新華網が伝えた。

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発表によると、今年1−2月の事故件数は前年同期比9.6%減の6万3552件、死者数は15.2%減の1万854人となった。うち、重大事故は6%減の312件、2.2%減の1248人が死亡した。炭鉱事故、花火・爆竹関連など大部分の業種で事故件数、死者数は減少している。

注目されるのは旧正月期間。事故件数は21.9%減、死者数は20.3%減と大きく減少した。特に危険な事故が多い業種でも、花火・爆竹関連、消火活動、漁業船舶以外の炭鉱、鉱山、建設現場、危険化学薬品などの業種で、いずれも死者数は目標数を下回った。(翻訳・編集/KT)

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