2010年3月18日、国際空港評議会（ACI）によると、09年の「世界一忙しい空港」は米アトランタ国際空港で、中国の北京首都国際空港は3位に入ったことが分かった。中国新聞社が伝えた。

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09年に世界で最も利用者数の多かった空港はハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で、2008年と比べると2．3％減ったものの、利用者数は延べ約8800万人に上り、首位の座をキープした。2位はロンドン・ヒースロー空港。利用者数は同1．5％減の延べ6600万人だった。

一方、躍進めざましいのが中国の北京首都国際空港。米シカゴ・オヘア国際空港を抑えて3位に浮上した。利用者数は17％増の延べ6530万人だった。世界全体の旅客輸送量が2．7％減少し、航空便数も5．5％減少している中、上位20位にランクした空港のうちプラス成長だったのは北京、ドバイ、バンコク、サンフランシスコのみだった。（翻訳・編集/岡田）