Record China 2010年3月23日(火) 10時44分
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2010年3月20日、日本・韓国は黄砂に見舞われた。韓国気象庁は2005年に砂じん濃度観測を開始して以来最悪の数値を記録したと発表している。写真は同日、黄砂が顔にかからないよう、思い思いの対策を講じる中国各地の人々。
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2010年3月20日、日本・韓国は黄砂に見舞われた。韓国気象庁は2005年に砂じん濃度観測を開始して以来最悪の数値を記録したと発表している。22日、環球時報が伝えた。
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「黄砂に対して日韓市民は異なる反応を示した」と環球時報は紹介している。韓国で見られたのは中国への強い反発だ。韓国のある市民は環球時報記者の取材に答え、中国は環境保護により力をいれるべきで、さもなければ国際的なイメージにも影響する。また周辺国の反中感情を引き起こすことになるだろうと回答した。またネット掲示板には「諸葛亮を呼んで、風向きを変えてもらうべき。黄砂を中国に送り返せばいい」との書き込みもあった。
一方、日本では反発以外の反応もあったようだ。21日付時事通信の記事「黄砂の中を行進=選抜高校野球」は「黄砂が舞ってグラウンドは幻想的な雰囲気に包まれた」と表現。また秋田商の麻生主将が「甲子園の土を踏めた上に珍しい黄砂まで見ることができるとは。思い出になります」と喜んでいたことも伝えている。
もちろん日本にも中国に反発する声はある。「花粉の時期に黄砂までやってくるとは。中国全体をビニールシートで包んでやりたい」との書き込みもあった。(翻訳・編集/KT)
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