刃物男が小学生13人殺傷、動機は仕事や恋愛の挫折―福建省南平市

Record China    2010年3月23日(火) 17時45分

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23日、中国福建省南平市内の小学校の校門前で同日早朝、なたを持った男が小学生に次々と切りつけ、8人が死亡、5人が負傷した。男は仕事や恋愛がうまくいかず、「生きている意味がなくなった」と話している。写真は事件現場。

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2010年3月23日、中国福建省南平市内の小学校の校門前で同日早朝、なたを持った男が小学生に次々と切りつけ、8人が死亡、5人が負傷した。中国の複数のメディアが伝えた。

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記事によれば、容疑者は地元出身の男(41)。昨年6月まで地元の診療所で医師として勤務していたが解雇された。男の供述によれば、その後、再就職を試みたが上手くいかず、さらに交際相手からも結婚話を先延ばしにされたことから、「周りが皆自分を馬鹿にしている。生きている意味がなくなった」と思うようになったという。こうした仕事や恋愛における深い挫折感が事件の動機と見られている。

事件は23日午前7時24分(現地時間)ごろ、同市南平実験小学校の校門前で登校してきた小学生に男がなたで次々と襲いかかり、現場で3人が死亡、病院に運ばれた10人のうち5人が死亡し、計8人が死亡したもの。男はその後も周囲にいた人に襲いかかろうとしたが、近くにいた警備員に取り押さえられた。(翻訳・編集/NN)

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