Record China 2010年3月27日(土) 20時26分
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24日、台湾・台北市立動物園のパンダ・円円が発情期の兆候を示している。赤ちゃん誕生の期待が高まるが、お相手の団団はまだその気がないとのことで、台湾のパンダファンは気をもんでいる。写真は08年12月、台北市立動物園の団団、円円。
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2010年3月24日、新華網によると、台湾・台北市立動物園のパンダ・円円(メス)が発情期の兆候を示している。赤ちゃん誕生の期待が高まるが、お相手の団団(オス)はまだその気がないとのことで、台湾のパンダファンは気をもんでいる。
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団団、円円は2008年に中国本土から台湾に贈られたパンダのカップル。台北市立動物園の人気者となった。3月初頭から円円はこれまでにはない行動を取り始めた。多い時には1日数十回も水浴びしたり、なにかむずがゆそうにおしりを振ったり。これらの行動は発情期の兆候だという。
問題は団団には全然その気がなさそうなこと。動物園では発情したメスパンダの鳴き声を聞かせたり、交配場所に連れて行ってなじませたりしているが、今のところ効果はないようだ。もっとも2頭のパンダは現在5歳半。交配の最適なタイミングは来年だということで、動物園サイドは焦っていない。
気をもんでいるのはパンダファンの人々。現在、2頭は別々のオリで飼育されているが、出産のためには一緒にしたほうがいいとの声が上がっている。専門家によると、これは逆効果。もともと野生では個体で過ごす習性を持つだけに、ずっと一緒にいると互いに飽きてしまって、交配にはいたらないことが多いのだとか。(翻訳・編集/KT)
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