サルコジ仏大統領が日本の安保理入りを支持=ネットユーザーは「バカコジ」と罵倒―中国

Record China    2010年4月1日(木) 12時46分

拡大

3月29日、米国訪問中のサルコジ仏大統領は「日本が常任理事国でないのはおかしい」と発言、注目を集めている。写真はニューヨークの国連本部ビル。

(1 / 2 枚)

2010年3月29日、米国訪問中のサルコジ仏大統領は「日本が常任理事国でないのはおかしい」と発言、注目を集めている。

その他の写真

29日、米コロンビア大学で講演したサルコジ大統領は、「国連安保理の常任理事国は第二次世界大戦の戦勝国によって占められている。アジア、アフリカラテンアメリカの大国は加入できないまま。21世紀の安全保障問題を解決するためには不適格だ」と指摘。「世界第ニの経済大国である日本が二次大戦の敗戦国であるという理由だけで常任理事国になっていないことはおかしい」と発言、日本の常任理事国加入の重要性を強調した。そして、まず世界から代表国を選び、その後、安保理改革を実施するべきだとのプランを披露。このプランは潘基文国連事務局長に伝えると発言した。

NHKが31日にサルコジ発言を報じたことを受け、31日付環球網は発言の中国語要約を掲載した。中国での報道はきわめて抑制的で要約を報じるのみにとどまっている。ネット掲示板には「バカコジがまたバカ発言=敗戦国日本の常任理事国入りを支持」などのスレッドがあるが、メディア報道の少なさからか書き込み数は多くない(サルコジの中国語表記は『薩科斉』。これを発音が近い『シャー科奇』と変えている。シャーは『バカ』を意味する漢字)。「フランスも敗戦国だろ」「ドイツにちゃんと向き合えないフランス」「二流のフランスが理事国の座を譲るならばいいよ」といった書き込みが集まった。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携