毒ギョーザ事件容疑者、起訴に向け手続き=中国公安部が日本に捜査員派遣の意向―中国紙

Record China    2010年4月4日(日) 11時50分

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2日、河北省石家庄市人民検察院は、毒ギョーザ事件の呂月庭容疑者の起訴に向けた手続きをとることを認可した。罪状は危険物質投与罪。写真は天洋食品。

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2010年4月2日、河北省石家庄市人民検察院は、毒ギョーザ事件の呂月庭(リュー・ユエティン)容疑者の起訴に向けた手続きをとることを認可した。罪状は危険物質投与罪。3日、新華網が伝えた。

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呂容疑者は1974年生まれ。1993年4月から2009年10月まで河北天洋食品工場で働いていた。3月16日、毒ギョーザ事件の容疑者として逮捕された。中国当局の発表によると、工場の給与と待遇への不満が犯行の動機だった。勤務中、すきを見て冷凍室に忍び込み、冷凍ギョーザ製品に注射器でメタミドホスを混入させた容疑がもたれている。

呂容疑者は犯行を認めており、警察もすでに大量の証拠をそろえた。中国公安部は捜査班を日本に派遣し調査と証拠集めを実施する計画だ。日中警察の協力により、事件の全容を徹底的に解明することを目指すという。(翻訳・編集/KT)

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