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2日夜、四川省成都市は大規模な断水に見舞われた。水源で異臭が確認されたことが原因だ。写真は徐堰河取水口。
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2010年4月2日夜、四川省成都市は大規模な断水に見舞われた。水源で異臭が確認されたことが原因だ。3日、四川在線が伝えた。
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2日正午、徐堰河取水口上流部で異臭が確認された。取水口付近でもバナナのような異臭が漂っていたという。午後6時には取水口に専門家が到着、水質をチェックした。科学的な鑑定や重金属汚染に弱いコイの観察などを通じ、汚染は軽微であり水は安全だと確認された。
一方、情報公開の不足から混乱も生じた。異臭が確認された後、成都市への給水には水圧を低下させる対策などが取られたが、情報を伝えられていなかった市民からは「水が出ない」などの問い合わせが殺到。午後8時20分になって水務局はようやくテレビ、ネット、携帯メールを通じて異臭問題を発表。午後11時にようやく給水はほぼ正常状態に回復したという。(翻訳・編集/KT)
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