2010年3月31日、中国山東省青島市で市職員採用試験の応募が締め切られた。応募者は計4万8590人、競争率は100倍と狭き門だが、地方や警察の人気は低いようだ。人民網が伝えた。

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市政府各部門のうち経済行政担当の工商局の管理職ポストでは、募集2人に対し応募1380人で倍率は690倍。同局は管理職以外でも人気が高かった。

一方、最末端の行政組織「街道弁事処」などの人気は低く、農村部の「郷鎮機関」の一部では応募者わずか十数人のところも。警察関係も敬遠され、同省莱西市公安局が刑務官を募集したところ、定員4人に対し応募は2人にとどまった。（翻訳・編集/東亜通信）