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6日、大手ファーストフードチェーン・ケンタッキーフライドチキンが突然、サービスキャンペーンの中止を発表。怒った客の猛抗議で一部店舗が営業を一時停止するなどの騒ぎとなった。写真は中国のケンタッキー店舗。
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2010年4月6日、大手ファーストフードチェーン・ケンタッキーフライドチキンが、突然、サービスキャンペーンの中止を発表。怒った客の猛抗議で一部店舗が営業を一時停止するなどの騒ぎとなった。中国新聞網の7日付記事「ケンタッキーの『秒殺事件』=ネット掲示板で『俺の半額チキンを返せ!』の大合唱」が伝えた。
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問題のキャンペーンは、ネット上で割引券を配布するというもの。「秒殺」と題され、ごくごく少数の幸運な当選者しか当たらないのが特徴だった。目玉商品はパーティーバーレルの半額券だ。
ところが、このサービス券のデータがネット掲示板に流出した。当選者ではなくともネット掲示板にアクセスすれば、誰でも半額券が入手できるという寸法だ。またたく間に多くのネットユーザーがダウンロードした。
これに慌てたのがケンタッキー側。6日午後よりサービスキャンペーンの中止を発表した。「ニセのクーポンチケットが出回った」というのがその理由。しかし、クーポン券はデジタルデータのプリントアウトなだけに、「どれが本物でどれがニセモノか、一切区別はできないはずだ」と一部ネットユーザーが猛反論。客の抗議で営業が一時中止となる店舗まで出る騒ぎとなった。(翻訳・編集/KT)
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