<中華経済>中国初の「都市鉱山」が誕生、川崎の静脈産業がモデル―遼寧省瀋陽市

Record China    2010年4月9日(金) 11時18分

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7日、遼寧省瀋陽市遼中県にまもなく、廃棄物から貴金属などを回収する「資源循環科技城」が誕生すると伝えられた。写真は瀋陽市内の解体現場で回収される建築廃棄物。

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2010年4月7日、遼寧省瀋陽市遼中県にまもなく、廃棄物から貴金属などを回収する「資源循環科技城」が誕生すると、中国各メディアが伝えた。

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面積2000ムー(1.34平方キロメートル)で今年6月ごろ完成。将来は鉄200万トン、プラスチックやゴム100万トン、再生紙原料100万トンを生み出す「都市鉱山」に育成するという。

「資源循環科技城」は中央政府認定の「国家級環境保護モデル基地」で、日本の川崎市の「静脈産業」育成の経験に学んだ。川崎市と瀋陽市は2009年、循環経済産業の発展を通じ、環境にやさしい都市構築のモデル事業を共同で推進することで合意している。(翻訳・編集/東亜通信)

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