「核の先制不使用原則を貫く」軍縮への努力を表明―中国外交部

Record China    2010年4月10日(土) 10時12分

拡大

8日、中国外交部の姜瑜報道官は定例記者会見に出席、中国は核の先制不使用を貫くと改めて明言し、核兵器の廃絶は中国が一貫して主張してきたことだと語った。写真は青海省にある中国初の核兵器生産工場跡地。

(1 / 4 枚)

2010年4月8日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は定例記者会見に出席、中国は核の先制不使用を貫くと改めて明言した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

「中国の核政策は一貫しており、明確かつ透明性がある」と姜報道官は話した。また核兵器の全面禁止と廃絶は中国のかねてからの主張であり、核戦略も自衛手段に制限されているという。どんな状況下でも先制不使用の原則を貫くと強調した。

また姜報道官は、「中国はこれまでも未来も核軍備競争には加わらない。保有する核戦力も国家の安全を守る最低水準にとどめられている」と話し、国際社会とともに核軍縮に向けて努力すると発言した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携