2010年4月、米誌フォーブスは、中興通訊（ZTE）の携帯電話出荷台数が米モトローラ社を抜き、世界第5位になったと報じた。9日、京華時報が伝えた。

【その他の写真】

最新の携帯電話メーカーランキングはは首位がノキア（シェア38％）。以下、サムソン電子（21％）、LG電子（10％）、ソニー・エリクソン（4．4％）と続く。5位にランクインしたZTEは2009年第4四半期に出荷台数1340万台を達成。シェアも4％に達した。

通信ネットワーク設備、モバイル通信機器で知られるZTEだが、携帯電話市場でも存在感を示すこととなった。中国本土での売り上げが伸びているほか、インド、中東、東欧などでの成長が著しい。またモトローラの凋落も順位交代の要因となった。（翻訳・編集/KT）