製品の魅力乏しく苦戦、ホンダ、日産の中国市場販売台数がマイナス20%の大幅減―中国メディア

Record China    2014年10月15日(水) 17時29分

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11日、環球網はホンダと日産、日系自動車メーカーの中国市場における販売不振を報じた。製品の魅力が乏しく、積極的な動きを見せる欧米メーカーを相手に苦戦している。写真は中国のモーターショーに出演したコンパニオン。

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2014年10月11日、環球網はホンダ日産2社の中国市場における販売不振を報じた。

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トヨタ、ホンダ、日産の大手日系自動車メーカー3社は9月期の新車販売台数を発表した。トヨタは新型カローラが牽引し、前年同月比26.1%増の9万1100台と好調を記録した。しかしホンダは23.1%減の5万6880台、日産は20%減の9万3700台と大幅減を記録した。両者ともに3カ月連続の前年割れで、前月比で2割以上の落ち込みとなった。年間販売目標に黄信号が灯っている。

ホンダと日産の販売不振の背景には、製品の魅力が欠けているためと業界筋は分析する。日系メーカーが得意とする小・中型市場に欧米メーカーも参入。シェアを拡大している。独フォルクスワーゲンは中国市場の販売台数が初めて200万台を超えるなど勢力を伸ばしている。

市場拡大を目指して新型車投入など積極的な動きを見せる欧米メーカーを前に日系企業は後手に回っている。(翻訳・編集/KT)

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