2010年4月8日、著名な在米華人・華僑が組織する百人会は第19回総会を開催した。その一部として米中著名大学教員によるシンポジウム「次世代の世界的人材の育成」が開催された。10日、シンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

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何度も中国を訪問している米スタンフォード大学のジョン・ヘネシー学長は次のように述べている。「中国の大学には学ぶべき点が多い。それは学生、とりわけ女性に科学を専攻するよう奨励している点だ。米国は才能ある人間をみなウォール街に送り込むようなことはやめるべきだ。あまりいいことにはならないと事実が証明しているのだから」、と。

司会を務めた楊祖佑（ヤン・ズーヨウ）氏は驚くべき事実を明かした。なんと現在、米国の博士号取得者7人に1人は中国人だという。その93％は修了後に帰国する計画を持っているが、実際には60％が米国に残る。今や中国人留学生は米国学術界に新たな風を吹き込む存在となった。（翻訳・編集/KT）