2010年4月11日、ケニアに本部を置く東アフリカ船員援助計画は、貨物船一隻がソマリア海賊にシージャックされたことを発表した。船員23人は全員が中国人だという。12日、京華時報が伝えた。

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発表によると、シージャックされたのは、カリブ海の島国であるセントビンセントおよびグレナディーン諸島の国旗を掲げた貨物船。セイシェル諸島西部海域でソマリア海賊に襲われた。

海賊取り締まりに従事している欧州連合(EU)艦隊によると、貨物船はセイシェル諸島西部海域でエンジンに故障があったもよう。海賊はその隙をついて襲撃した。先月末、米海事局は季節風が収まるのに伴い、ソマリア海賊の活動が活発化する可能性があると警告していた。（翻訳・編集/KT）