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9日、エジプトの国家電気通信規制庁(NTRA)は同国内の携帯キャリア3社が匿名ユーザーと重複する端末識別番号(IMEI)を持つ中国のパクリ携帯電話の使用を禁止することになったと発表した。写真は中国河南省の電気街で売られるパクリ携帯。
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2010年4月9日、AFP通信によると、エジプトの国家電気通信規制庁(NTRA)は同国内の携帯キャリア3社が匿名ユーザーと重複する端末識別番号(IMEI)を持つ中国のパクリ携帯電話の使用を禁止することになったと発表した。12日付で中国経済網が伝えた。
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これを受け、ボーダフォン・エジプトは10日、未登録の携帯電話5万9000台を使用禁止とした。同社は中国製携帯電話を標的にしたものではないとしているが、使用禁止となった携帯の大部分は中国製だった。NTRAの関係者によると、中国製パクリ携帯の禁止措置は市場の混乱を避けるため、段階を踏んで行われる。中国製パクリ携帯を締め出す理由は、そのほとんどのIMEIが重複しており、ユーザーの特定が困難になっているからだという。
エジプトに中国製携帯が参入したのは6年前。値段の安さから低所得層を中心に爆発的な人気を博し、これまでに200万台を売り上げたと見られている。(翻訳・編集/NN)
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