<上海万博>リハーサル2日目は震災哀悼日で一部中止に=初日大盛況も―中国

Record China    2010年4月21日(水) 17時2分

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20日、上海万博のリハーサル運営がスタートし、初日は20万人もの観客が訪れたが、早くもリハ2日目は青海地震の被災者に哀悼の意をあらわすとして各種イベントが中止された。写真はリハ初日の万博会場。

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2010年4月20日、上海国際博覧会(上海万博)のリハーサル運営が行われ、約20万人もの観客が訪れた。運営上のシステムや設備に不備がないか、入念な最終チェックが行われた。人民日報の21日付の報道。

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リハーサル初日。主催国・中国による中国館やテーマ館に加え、各国のパビリオンもこれにあわせてオープンし、企業出展の18パビリオンなども開放された。とくに盛況の中国館には午前中だけで1万1000人が入場、テーマ館にも約5万5000人が入場し、来場者総数は20万人にのぼったが、初日としては大きな混乱もなく、順調な滑り出しとなった。

リハーサルは20日を皮切りに26日まで計6回行われる予定になっていた。しかし今月14日、内陸の青海省で発生した地震の犠牲者に哀悼の意をあらわすため、リハーサル2日目の21日は予定していたイベントを中止し、園内に半旗を掲げることになったという。(翻訳・編集/岡田)

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