<中国製品>中国人経営の靴工場を警察が取り調べ=基準値超える有毒原料使用で―ロシア

Record China    2010年4月22日(木) 15時33分

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21日、ロシア紙プラウダは、ロシア連邦沿海地方南部のウスリースク市にある中国人経営の大型靴工場で、毒性のある原料の使用が確認されたと報じた。写真はモスクワの卸売市場。中国製品が並ぶ。

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2010年4月21日、ロシア紙プラウダは、ロシア連邦沿海地方南部のウスリースク市にある中国人経営の大型靴工場で、発がん性のある原料の使用が確認されたと報じた。環球時報が伝えた。

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警察の調査によると、使用された原料のうち、ロシアの衛生基準を大幅に超えた有毒物質4種類が確認された。特に塩化エチレンの含有量は基準の10倍以上。肝機能障害など多くの疾病を引き起こすという。

問題の工場は3年前に開業。300人の中国人労働者が働き、日に2万1000足を生産している。経営者も中国人だが、ロシア国内での事務的業務はビジネスパートナーのロシア人が担当していたという。現在、警察は取り調べを進めており、同工場がどのようにして生産許可を得たのかを調査している。(翻訳・編集/KT)

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