草を食べる動物園のトラ、飼育員「発情期だからかも」―重慶市

Record China    2010年4月25日(日) 0時23分

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22日、重慶市の動物園で飼育されているトラが雑草を食べているのを、動物園を訪れた一般市民が見つけた。飼育員は「発情期かもしれない」と話している。写真は重慶野生動物園のトラ。

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2010年4月22日、中国・重慶市の動物園で飼育されているトラが雑草を食べているのを、動物園を訪れた一般市民が見つけた。発見した男性は、肉食のはずのトラが草を食べている光景に驚いたという。重慶華龍網が伝えた。

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「動物園はエサを十分与えていないのではないか?」と心配した男性は、これを新聞社に電話で知らせた。新聞社が動物園を取材したところ、動物園側は「トラには毎日11kgの生肉を与えており、エサが足りないということはありえない」と答えた。

トラの飼育員は「トラが草を食べることはままある」と話し、これは「空腹のためではなく、主に消化を促すため」だという。また、「草をはんで遊んだり、発情期に入っていることなども考えられる」とし、トラには年に数回発情期が訪れるが、発情期に入ったトラが草を食べることは割合よく見られると飼育員は話している。(翻訳・編集/岡田)

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