<上海万博>人気パビリオンは長蛇の列!でも不人気館は…=当局は「これは正常」と強気―上海市

Record China    2010年4月28日(水) 8時58分

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27日、上海万博会場の一部人気パビリオンが長蛇の列を作っているのとは対照的に、人気のないパビリオンの集客状況はかんばしくなく、会場全体のバランスに欠いているという。写真は上海万博会場。

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2010年4月27日、中国新聞網によると、上海万博会場がプレオープンした20日から1週間が過ぎたが、一部の人気パビリオンが長蛇の列を作っているのとは対照的に、人気のないパビリオンの集客状況はかんばしくなく、会場全体のバランスに欠いているという。

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記事によると、人気が集中しているのは「雲集中国館」「アジア館」「ヨーロッパ館」などがある浦東エリア。一方で「企業館」「都市インフラ実践区」などのある浦西エリアは客足が伸びない。これに対して現場責任者は一様に、「客が一部のパビリオンに集中するのは正常なこと。時間の経過とともに客流は分散されていく」と楽観的だ。

都市インフラ実践区責任者の孫聯生(スン・リエンション)氏は、「浦東と浦西に明らかな違いはない。異なった角度から上海万博のテーマにアプローチしているだけだ」と強調する。孫氏によると、これまで5日間のプレオープンで、都市インフラ実践区の参観客は1日平均10万人ほどだったという。

プレオープンの間、都市インフラ実践区の一部のパビリオンでは内装工事などがまだ終わっておらず、入館できない状態が続いたが、同氏は「アイスランド噴火によるフライト欠航などが原因」と釈明した。5月1日の正式オープン時には全館で参観客を迎える準備が整う手はずになっているという。(翻訳・編集/津野尾)

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