<中華経済>米パーム買収はレノボが最有力、意義小さいとの見方も

Record China    2010年4月28日(水) 5時10分

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26日、米携帯端末(PDA)メーカーのパームの買収は、台湾のPDAメーカー宏達国際電子、ヒューレット・パッカード、中国の華為技術などが意欲を見せると伝えられる中、聯想集団(レノボ・グループ)が最有力との見方が広がっている。写真はレノボ。

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2010年4月26日、米携帯端末(PDA)メーカーのパーム(PALM)の買収は、台湾のPDAメーカー宏達国際電子(HTC)、ヒューレット・パッカード、中国の華為技術などが意欲を見せると伝えられる中、聯想集団(レノボ・グループ)が最有力との見方が広がっている。複数の中国、香港メディアが伝えた。

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パームではM&Aを前に経営幹部が相次ぎ辞職し、関係者によるとCEOも退職を検討している。各社のうちHTCは、パームの資産評価額が予想を上回ったため取得を断念、他社も意欲をなくしたとの報道がある。聯想集団は、米国スマートフォン市場への進出を狙い、なおM&Aの検討を続けているという。

一方で、米国でのパームのシェアが小さいことや、自慢のウエブOSも、聯想集団が一貫してグーグルのアンドロイドに注目してきたことから魅力は乏しく、買収の意味がないため実現を危ぶむ見方も出ている。(翻訳・編集/東亜通信)

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