Record China 2010年4月28日(水) 17時56分
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2010年4月25日、英国のスティーブン・ホーキング博士は、「宇宙人は存在するだろうが、接触は破滅的な結果をもたらしかねない。積極的なコンタクトは避けるべきだ」と発言、話題となっている。写真は昨年6月、上海科技館の特別展「地球外生命探索展」。
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2010年4月25日、英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士は、「宇宙人は存在するだろうが、接触は破滅的な結果をもたらしかねない。積極的なコンタクトは避けるべきだ」と発言、話題となっている。27日、黄河新聞網が伝えた。
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ホーキング博士は広大な宇宙において、宇宙人が存在しない確率のほうが小さいと指摘した。銀河系に宇宙人がいない確率は1兆分の1。宇宙全体で考えれば、10の25乗分の1という、まさに天文学的な数値となる。
一方で宇宙人が地球に来ているかどうかについては不明だが、もし地球を訪問しているとするならば、その科学力は地球人の想像を遙かに超えたもの。地球人に干渉するのも簡単で、「コロンブスのアメリカ大陸発見は、アメリカ先住民にとって不幸なことだった。同じことになってしまう」と指摘した。逆に宇宙人が地球人に存在を悟られたくないと考えた場合、身を隠すだけの科学力も十分にあるはずで、コンタクトできないだろうと話している。(翻訳・編集/KT)
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