百年に1度の寒さを記録 大雪に見舞われた北米の人々の現状

人民網日本語版    2018年1月10日(水) 0時40分

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北米では北極から流れた強烈な寒気の影響で、気温が大幅に低下し、大雪の天気となった。

大雪の中、歯を食いしばって歩く北米地区の市民。

北米では北極から流れた強烈な寒気の影響で、気温が大幅に低下し、大雪の天気となった。米ネブラスカ州オマハでは、130年ぶりの最低気温マイナス29度を記録し、サウスダコタ州アバディーンでは、1919年の最低気温マイナス36度の記録を破った。

大雪は北米の人々にホワイト・クリスマスをもたらしたと同時に、生活に多大な影響を与えた。米国CBSの報道によると、大雪で少なくとも13人の死者が出ている。また、多くの地域で、多数の住民が大雪の影響で生産停止や停電、臨時休校の被害に遭っている。

ニューヨーク州、ニュージャージー州、ジョージア州、ノースカロライナ州の一部地域では、非常事態宣言が出されている。(編集TK)

マサチューセッツ州で発見された凍結したサメ。

凍結により破裂した消火栓。水の流失はそこまで多くないようだ。

ニューヨークの街中を通る除雪車。

継続的な大雪は北米の人々を精神崩壊に追い込むことはなく、逆に新しい遊びを誕生させた。例えばカナダ式・カップラーメンの食べ方。

大雪の中サッカーの試合を観戦する人々。彼らはファンの鏡といえるだろう。

凍り付いた池の上でホッケーをする人々。

この寒さの峠を越えると、今後数日は気温が回復すると報道された。北米の人々よ、あとちょっとの辛抱だ!

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