気功のすご技を披露して弟子集め―北京市

2006年11月30日、北京市郊外に住む気功家の宋（ソン）さんが、数十年にわたって身につけた気功の技を、自宅の庭で人々に披露した。

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彼は上半身裸になって、ガラスの破片が山積みになった上に横たわり、250kgの石を腹の上に置かせた。さらにその上に数人の男性を立たせた。周囲で様子を見ていた人々は、大丈夫なのかとはらはらしたが、宋さんにとっては全く問題なかったようだ。

彼がこうした特技を披露する目的は、弟子を募集するためなのだそう。この技が絶えることのないよう、後の世代に伝えていきたいという。この技自体が特に重要とは思えないのだが、どうやらある技に熟達した者は、いかによい後継者を得て、それを後世に伝えられるかに早い時期から悩むものらしい。