Record China 2010年5月4日(火) 11時33分
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2日、韓国の金泰栄(キム・テヨン)国防相は哨戒艦沈没問題について「(攻撃した勢力に)何らかの代価を支払わせなければならない」と発言。注目を集めている。写真はソウル市市庁前の広場に設けられた哨戒艦沈没事故犠牲者の追悼の場。
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2010年5月3日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国の金泰栄(キム・テヨン)国防相は哨戒艦沈没問題について「(攻撃した勢力に)何らかの代価を支払わせなければならない」と発言。注目を集めている。環球時報が伝えた。
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哨戒艦沈没の原因が北朝鮮の攻撃による可能性が濃厚となった今、報復攻撃は負の連鎖につながるとの懸念も持ち上がっている。金国防相は2日、テレビ番組に出席した際、「そうした問題も考慮しなければならない」と認めつつ、「私は事件の真相を徹底的に究明し、我が軍の兵士を犠牲にした輩に何からの代価を支払わせなければならないと考える」と強調した。
消息筋は報復手段としては、軍事的制裁だけではなく、北朝鮮の潜水艦基地・海軍基地の封鎖などが考えられるとコメントした。軍事的手段としては北方限界線(NLL)付近で米韓合同の実弾演習の実施が有力だという。このほかにも北朝鮮船舶の済州海峡通行禁止、盧武鉉政権時に中止された38度線付近での北朝鮮市民に向けた宣伝活動の再開なども考えられる。(翻訳・編集/KT)
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