怪獣か古代生物か?謎の生き物が河の魚を食う(4)―福建省三明市

Record China    2006年12月4日(月) 11時7分

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怪獣でこそなかったものの、特別部隊が捕まえた巨大な魚は村人を驚かせるに十分だった。魚は冷凍保存されて専門家に鑑定を依頼している。漁師たちは今後、再び河でたくさんの魚が捕れるようになることを祈ってやまない。

怪獣とうわさされていた謎の生物がついに捕らえられ、その姿を人々の前にさらした。福建(ふっけん)省三明(さんめい)市を流れる大金河(ダージンホー)で、自治体が組織した特殊部隊が、全長1.5m、重さ30kgを超える魚を捕らえたのだ。誰も見たことがないもので、外来生物の可能性もある。現在は冷凍保存され、専門家に調査を依頼しているそうだ。

この未知の魚が、大金河にどれぐらい生息しているのだろうか。また今回捕獲したものより、もっと大きなものがいるのだろうか。河では引き続き調査が行われる予定だ。

大金河から魚が激減したのは、恐らくこの巨大魚が原因だろう。魚が捕れなくなった漁師たちの生活は苦しくなる一方だ。今回「怪獣」の正体が明るみに出たことで、大金河に再び魚が溢れるようになることを、村人皆が願っている。マニアを喜ばせそうな謎の生物も、村人にはとんでもない疫病神だったというわけだ。

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