中国のほうがドイツよりエコ!?自国のあら探しばかりする自虐的なドイツ人―独紙

Record China    2010年5月8日(土) 15時31分

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1日、独紙は、ドイツには中国を引き合いにして自国を自虐的にみる傾向があると伝えた。写真は上海市の張江ハイテク園。

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2010年5月1日、独紙ディ・ヴェルトは記事「中国シンドローム」を掲載した。6日付で環球網が伝えた。以下はその抄訳。

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先日、ドイツの資源・効率・気候保護センター関係者は、ドイツ企業の資源利用効率が悪いと批判。「他国を見れば、環境保護に取り組む積極性は明らかにドイツを上回っている。例えば、中国だ」とコメントした。もし中国の工場を見たことがある人ならば、中国の環境汚染と資源浪費が深刻であることを知っているだろう。ドイツ企業ですら中国では環境保護基準を守らないほどだ。

確かに中国の発展は目覚ましいもので、経済大国となった。しかし他国を現実離れしたイメージで見るのはいかがなものか。中国で暮らすドイツ人は、中国には腐敗や浪費、効率の悪さがあることを指摘している。

海外で暮らすドイツ人は、故国に残る人以上に自国の素晴らしさを感じている。逆にドイツ国内ではなにか自国に足りないものを見つけようと躍起になっているかのようだ。ドイツ人は自国の能力と長所をより多く理解する必要があるだろう。(翻訳・編集/KT)

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