2010年5月6日、法制晩報によると、シンガポールで女児を出産し、現在は産後の休養をとっているヴィッキー・チャオ（趙薇）が、籍を置いている北京電影学院大学院に休学の延長を申請した。

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ヴィッキーは2006年の映画「おばさんのポストモダン生活（原題：姨媽的後現代生活）」の撮影終了後に同大の修士課程に進み、監督学部で学んでいた。2009年に修了する予定だったが、仕事が忙しく卒業制作を提出できず、すでに修了を1年間延ばしていた。

卒業するためには今年6月までに卒業制作を提出する必要があったが（編集部注：中国の大学は通常7月ごろ卒業）、ヴィッキーは4月に出産したばかり。現在は産後の休養中のため卒業制作の提出は難しく、大学に休学延長の再申請を行った。

ヴィッキーはすでに単位は取得しており、「あとは卒業制作を提出するだけという状態」だと大学関係者は話し、「今回の措置はヴィッキーに限ったことではなく、どの学生でも申請が可能だ」とつけ加えた。（翻訳・編集/岡田）