2010年5月7日、広州日報は記事「中国動画視聴サイトが急減＝Huluモデルの模倣で利益を上げることができるか」を掲載した。

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数年前、300サイト以上を数えた中国の動画視聴サイト。2004年から2009年にかけ、ベンチャーキャピタルの投資を獲得した動画視聴サイトは35サイトを数え、投資額は合計10億ドル（約920億円）に達するなど、注目を集めた。しかし現在残っているのはわずか20数サイトで、ほぼ90％が姿を消した。海賊版の訴訟に加え、利益モデルが不透明なこと、高いコスト、コンテンツ不足がハードルとなった。

現在、世界で最も利益を上げている動画視聴サイトが米国のHulu。NBCユニバーサルとFOXエンターテイメントグループが合同で設立した企業で、NBC、FOX、ABC、その他テレビ局及び映画会社など計110社以上から提供された動画を配信している。

土豆網など中国大手動画視聴サイトはHuluのモデルに習い、中国映画産業のリーダー・中国電影集団公司との提携に乗り出している。（翻訳・編集/KT）