金持ちへの反発心、オンラインゲームの世界にも!タカビー娘の財力戦法に「異議あり!」の声―中国

Record China    2010年5月15日(土) 14時21分

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10日、金持ちの娘がオンラインゲームで「私はトップになる」と宣言。「そのためにゲームのうまい大学生を金で雇っている」と自慢したことから、多くのユーザーが猛反発した。資料写真。

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2010年5月10日、「賞品の家なんか別に欲しくもない。だって私の家はどれも500万元(約7000万円)くらい軽くするんだから」「ゲームでムキになってるヤツらは、実際に家なんか買えない貧乏人かネクラのオバさんたちよ」―ハンドルネーム「英子」と名乗る若い女性が、オンラインゲームの掲示板に書き込んだ数々の問題発言に対し、多くのネットユーザーが猛反発している。法制日報(電子版)が伝えた。

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「英子」はあるオンラインゲームのプレーヤー。ゲームはビルの高さを競うもので、最も高いビルを建てたプレーヤーには本物の家がプレゼントされるというもの。「英子」はこのゲームの掲示板で「私が絶対No.1になる」と宣言。さらに「ずっと1位に君臨するために、ゲームの上手い大学生を金で雇ってプレイさせている」と、財力をちらつかせるコメントを書き込んだことから、他のプレーヤーからの非難が集中した。

ところが彼女は「高卒の私が雇っているのは就職できない貧乏大学生」「時給はたったの6元(約80円)」「大学教育も無駄なだけ。大学進学を希望しなかった私は賢明だった」と、なおも挑発するような発言をエスカレートさせた。

これに反発したネットユーザーらが行った「人肉捜索(ネットを使った個人情報収集)」の結果、彼女が住んでいるのは、北京市にある床面積300平米以上の「経済適用房(中低所得者層向け低価格分譲住宅)」ということが判明。経済適用房を購入できるのは特権階級の人間だけという事実もあるため、「英子」は現在ネット上で「貧乏人から低価格住宅をかすめ取った」と言う意味を込めて「横取り女」と呼ばれている。(翻訳・編集/本郷)

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