Record China 2010年5月14日(金) 7時3分
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11日、米情報会社が選んだ2009年の「世界の経済吸引力ランキング」で、中国が1位を獲得した。写真は09年6月、黒竜江省ハルビン市で開かれた「ハルビン国際経済貿易商談会」。
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2010年5月11日、ロイター通信によると、トムソン・ロイターは2009年の「世界の経済吸引力ランキング」を発表。高い経済成長率と海外直接投資の増大が続く中国が1位を獲得した。12日付で環球時報が伝えた。
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ランキングはこのほか、2位のインドをはじめ、アジアの新興国や南米諸国が上位を占めた。アジアでは特に中国、日本、マレーシア、タイの4カ国を「世界的な経済危機の中でも市況の変動が比較的小さく、投資リスクも少ない」として、早期の経済回復が見込まれると評価した。一方、欧州諸国は軒並みランクを落としており、今年のランキングでもさらに落ちる可能性が高いとした。
このほか、2014年にはロシアがマクロ経済の改善によって1位に躍り出ると予測。また、ブラジル、インド、中国の経済成長は続くが、タイ、マレーシア、インドネシアなど他のアジア諸国の吸引力は低下するとした。(翻訳・編集/NN)
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