Record China 2010年5月18日(火) 8時57分
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14日、米国のロック商務長官はこのほど、雇用創出のため5年以内にエネルギー分野の輸出規模を倍増させる計画があると語った。写真は湖北省武漢市の太陽熱発電装置。
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2010年5月14日、米国のロック商務長官はこのほど、エネルギー関連企業とともに今月15日から中国を訪問するにあたり、米国は200万人の雇用創出のため5年以内に同分野の輸出規模を倍増させる計画があると語った。今回の「クリーンエネルギー貿易の旅」はその計画に基づいているという。人民網が伝えた。
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記事によると、エネルギー市場は6兆ドルにも及ぶ巨大市場で、そのうちクリーンエネルギー分野の成長が最も早いという。ロック商務長官は今回、米国のクリーンエネルギー、エネルギー効率、電力貯蔵・送電分野などの先進企業29社を率いて今月15日から26日まで中国とインドネシアを訪問する。
訪問の主要目的は、北京で24、25日に行われる米中戦略・経済対話の準備と併せて、高い成長が見込まれるクリーンエネルギー分野の輸出拡大を促進することにある。ロック商務長官は「風力発電機には8000の部品が使われており、200トンの鋼材が必要となる。クリーンエネルギー分野で新たなプロジェクト契約が締結されれば、米国がその部品製造地になる可能性が高く、雇用を創出できる」とその目的を説明する。
米国はこれまで、一部のハイテク製品について中国への輸出を制限してきたが、現在それを緩和する方向で検討している。今回の訪中はこの規制緩和方針に沿ったもので、ハイテク技術を活用したエネルギー分野においても今後一層の輸出拡大を目指すとみられる。(翻訳・編集/HA)
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