2010年5月14日、中国国家能源局と中国電力企業連合会が発表した今年4月の全社会電力使用量統計によると、全社会電力使用量は3394億キロワット時で、前年同期比23．1％増だった。例年4月は電力消費が伸び悩むが、重工業用の増加などが全体をけん引した。

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統計によると、工業用は2544億キロワット時で25．6％増、前月比0．8％減、重工業は2113億キロワット時で28．7％増、前月比では5．3％減だった。

専門家によると、4月に電力消費が拡大したのは、前年同期は世界金融危機の影響を受けたため基数が低かったこと、政府による4兆元の景気刺激策の効果が現れたことなどが原因とみられる。（翻訳・編集/東亜通信）