市の安全基準を満たした炭鉱が爆発 3人死亡9人不明―湖南省漣源市

Record China    2006年12月4日(月) 17時23分

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湖南省の観音炭鉱でガス爆発が起き、これまでに3人の死亡が確認され、9人が行方不明となっている。この炭鉱は漣源市の安全検査を受け、合格していたことが分かっている。

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2006年12月3日の午後1時ごろ、湖南(こなん)省漣源(リエンユエン)市安平(アンピン)村の観音炭鉱でガス爆発が発生した。当時作業当番で坑内にいた48人のうち、事故後に36人が無事救助されたが、これまでに3人の死亡が確認され、9人が行方不明となっている。

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現在事故現場では救助活動が続けられており、事故の原因について関連機関が調査を行っている。

この観音炭鉱は1994年に開設し、年間3万tの石炭を産出していた。2006年9月に漣源市の安全検査を受け、合格しているという。

このように安全検査に合格し、政府の許可を持つ炭鉱の事故が最近増えているため、安全基準そのものが見直されるべきだという声が上がっている。

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